道の駅もっくる新城(愛知県新城市)久々に訪れて「八名丸さといも」「松きのこ粉末」「つぐ屋ソフト」。熊骨ラーメン,鹿ジン猪ジン ,ウサギ肉,キジ肉,イノシシ肉,山羊肉 ,八名里芋ピザ。のんすけ(新城トラック市マスコット)とオニスター(東栄町キャラクター)

001訪問記録, 003旅行・文化, 02JA系列・民間直売所・道の駅, 05東海地方, 愛知県, 旅行記, 観光地と施設, 高速道路SA・自動車道｜2019/11/28 posted.

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　2015年3月のオープン以来、4年半ぶり。

↓　前回訪問記事
・2015/03/20道の駅もっくる新城

↑　オープニングイベントの甲冑と火縄銃体験↓　2015年

テレビでも何回か取り上げられている通り、人気の道の駅。特に新東名高速の豊田東JCT～浜松いなさJCTが2016年2月13日に開通して以来、利用者増加。
さらに2017年6月24日には「E1A 新東名新城ICから道の駅“もっくる新城”への一時退出(ETC2.0搭載車を対象に、新城ICで流出し、道の駅もっくる新城に立ち寄り後、1時間以内に同ICから再流入して順方向にご利用された場合、目的地まで高速道路を降りずに利用した場合と同じ料金に調整)」の実験開始効果もあり、当初の構想どおりの「奥三河観光ハブステーション」の役割を担っている・・・かな？

指定管理会社の名鉄レストランらしい、そつのない品揃えはオープン時に感心しているが、当時よりは地元の要請を受けたのか、ジビエ肉や地元自治体推奨の地産品を中心に品揃えが強化されています。

前回食したのは「猪骨ラーメン」。ラーメンチェーンのラの壱が監修したとかで、人気のフードコートメニューになっています。

店内には「熊骨ラーメン」の横断幕があったので新メニュー開発にも熱心な様子。

また、各店も嗜好をこらした地産品を使用したメニューで「ここならでは」をアピール。
例えば、惣菜の「里芋ピザ」は八名丸さといもを使用している。面白いメニューですね。

食彩品館.jpでも度々登場している「八名丸さといも」はご存知のように愛知県新城市特産の里芋で、新城市一鍬田（旧八名郡八名村）にて昭和20年ごろから、地場里芋のうち優良品を選抜して栽培されていました。
形状が丸いので見た目も良く、調理もしやすい上に肉質が軟かく、粘り気も強いという食味の良い八名のサトイモは評判になり、2002年に「あいちの伝統野菜」に選定され、JA愛知東が「八名丸」として2005年に商標登録。

出荷は例年、10月から2月なので、今回も「八名丸さといも」狙いで訪れました。
形状の良い、できるだけ大きな(ただし小芋)　の入った袋を選定していると「お兄さん。こっちの方が良いよ」と親切な年配のご婦人が教えてくれました。
ニコッと笑って「おばあさん、それは私の求めている八名丸さといもではないんですよ。それに私は永年、野菜のバイヤーをしていたので里芋の目利きは得意です」と心の中でつぶやき、声に出したのは「(笑顔で)ありがとう」でした。

　そしてもう一品探したのは鳳来寺山麓きのこ園産の「松きのこ」ですが、品切れで粉末のみ販売。

広島の世羅きのこ園でマツタケの人工栽培を研究する中で偶然、発見された椎茸。香りが松茸に似ていて、且つ食感も良いということで人気な品種。
これが新城に導入されて道の駅もっくるで販売されたらたちまち人気商品に。
でも収量が少ないのがネックとなっていると聞いていましたが、以前、フードオアシスあつみ(豊橋、豊川市、田原市)や「こんたく長篠」でも販売しているのを見かけたことがあります。
原木ではなく、菌床栽培のようですね。　

帰りには外で販売されている「つぐ屋ソフトクリーム(ミルク×抹茶)」を購入して退店。