うずらたま5くん,蔵元桝塚味噌,野田味噌商店コラボ,豊橋うずら農協,豊橋養鶉農業協同組合。「ご吉兆」
鶉(うずら)はキジ目キジ科ウズラ属の鳥で、家禽化されたのは日本が最初。

それまでは野生のうずらを愛玩として飼われていたことがあり、鳴き声が「ゴキッチョー(ご吉兆)」と聞こえるということで珍重されていた。
愛知県はうずら玉子の生産日本一。
愛知県によると、生産額は32億円で全国シェアの70%を占める。
豊橋市は愛知県の約85%を占める大産地。
ちなみに鶏卵は年間1人あたり330個食べられているが、鶉の玉子は同10個程度(2014年TVで紹介)。
うずらの養殖は、まず人工孵化農家で16日間育てられ、孵化した後、すぐに養鶉農家へ届けられます。
養鶉農家では約40日間育て、小さな玉子を生むようになるが、「正規卵」と呼ばれるサイズまでの玉子を生むまでに90日間かかる。
この正規卵を野生のうずらは7個から多くて12個程度、繁殖期にのみ生むようです。
養殖のうずら(養鶉)は3日に1回程度のペースで合計250個程生むため、経済寿命(正規卵を産む期間)は1年と短いのが特徴。
ちなみに野生のうずらの寿命は4~5年。
B級グルメの「豊橋カレーうどん」にも鶉の水煮が使われていて、豊橋カレーうどんを名乗るためのルールのひとつとなっている。
「鶉(うずら)」を養殖して販売する豊橋うずら農協。
鶉養は❝ようじゅん❞と読む。
日本で唯一のうずら専門農協。
販売商品は生卵中心に水煮商品やくんせい卵、おかずたまごやうずら玉子ごはん用のしょうゆなど他社とのコラボ商品もある。
今回、購入したのは
「うずらたま5くん」

2種類、「醤油味」と「味噌味」があり、しょうゆ味は黒糖醤油ベースで桜チップで燻製。
味噌味は特製の五平餅用の甘味噌に一日漬け込んだもの。
豊田市の蔵元桝塚味噌「合資会社野田味噌商店」との共同開発商品。
同社とのコラボ商品はうずら玉子ごはん用の「あいたまりん」もある。
赤味噌系の蔵元は愛知県に多数あるが、コラボ商品というかプライベートブランドとして採用されている赤味噌メーカーとしては蔵元桝塚味噌「合資会社野田味噌商店」が目立つ。
同社が推進する「豊田五平餅学会」の甘ダレをうずらたま5くん(味噌味)に使用するなど、コラボ慣れしたメーカーの印象を持つ。
◇蔵元桝塚味噌「合資会社野田味噌商店」
・2017/10/25日本ノ糀と日本の豆。野田味噌
・2008/01/10野田味噌(枡塚味噌)訪問記
★・豊田五平餅学会記事
★うずらたま5くん燻製(醤油味)
・原材料
うずら玉子水煮(愛知県産)、水あめ、しょうゆ、グラニュー糖、加工黒糖、食塩、調味料(アミノ酸等)
・賞味期限 270日
・保存方法
直射日光、高温を避け常温で保存

★うずらたま5くん(味噌味)
※2014年度優良ふるさと食品中央コンクールにて大賞
・原材料
うずら玉子水煮(愛知県産)、砂糖、豆みそ(大豆(愛知県産)、食塩)、すり生姜、調味料(アミノ酸等)
・賞味期限270日
・保存方法
直射日光、高温を避け常温で保存

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・豊橋養鶉株式会社
愛知県豊橋市西幸町字浜池131番地
℡0532-48-0113㈹