「道の駅」ではない「森の駅」ネバーランド根羽(長野県下伊那郡根羽村)で絞って2時間以内の生乳で作った1個400円のミルクソフトクリーム。
場所は長野県ながらほぼ愛知県との境に位置し、名古屋市から猿投グリーンロード経由て1時間30分程度で到着するが、新城市方面からは新東名高速道路新城ICから約1時間弱30分、豊橋市からも約2時間と南側からのアクセスが少々悪い。
目的地ではなく、通過点とすると、東三河地方と飯田市をつなぐ国道151号線~国道257号線~国道153の周辺地域の中では交通量の多い好立地な場所に出店。
三遠南信道路のインターチェンジ(鳳来・東栄)から少々、離れていることがネックだが、浜松いなさJCTから飯田山本ICまでの開通時期が現段階では未定であることと、浜松からの客は国道151号線のため、まだまだ先となります。
ちなみに三遠南信自動車道の飯田山本ICからは国道153線で約40分と、北側からのアクセスは南側・西側よりも時間的に優位。
森の駅ネバーランド根羽のオープンは1996年なので愛知県側のライバル的存在の「道の駅どんぐりの里いなぶ」よりも先行している。
・2013/06/04道の駅どんぐりの里いなぶ
ネバーランドは宿泊施設もあるが、どんぐりの里いなぶにあって、ネバーランドにないものは「温泉」。
滞在時間を長くすることにより、利用者の消費金額も多くなるので温泉施設があるかないかは重要な差異点となる。
ということで、ネバーランドで購入したのは地元産の牛乳で作ったとかの「ミルクソフトクリーム」。
1個400円という価格設定が気になるが、絞って2時間以内の生乳で作ったというところがウリ。
うまいねぇ。
ところで、ネバーランドは「森の駅」であって「道の駅」ではない。
道の駅は自治体が運営管理者を指名して設置して、国土交通省により登録された施設で、公的機能が求められている。
すなわち、「24時間利用可能な休憩機能」情報発信機能」「地域の連携機能」が施設に求められていて、基本、無料で利用できるというのがポイント。
近隣に道の駅登録施設が増えている中、「森の駅」のままということに当施設のこだわりを感じる。
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・森の駅ネバーランド根羽
長野県下伊那郡根羽村4918−1
℡0265-49-2880
営業時間
たい焼きカフェ(リーナ)
10:00~16:00
レストラン
11:00〜17:00
(ラストオーダー16:30)
売店
10:00~17:00
※季節により時間変更があり。