「 画像や映像で見た景色と実際に自分の目で見た時の印象がこれほど異なる場所はない」
とテレビ山口のインタビューで答えたのですが、山口県民の皆様は見ていただけたでしょうか(笑)
食彩品館.jpは事情があって顔出し出演はNGなのですが、仕事では何回かテレビのインタビューを受けたことがあります。
一番長く撮影したのは単独インタビューを含めて約2時間の取材と撮影。でも実際の放映は5分でそのうち単独インタビュー部分は1分30秒だったということがありました。
今回のインタビューはたまたま偶然、その場に居合わせたためインタビューを受けたのですが、先月も某ショッピングセンターで地元テレビ局のインタビューを受けています。
自分ではテレビ写りが良いので声をかけられると思っているのですが、家人に言わせると「暇そうで声をかけたら何でもペラペラしゃべってくれそう」というのが理由だと言う。
それはともかく、前述のインタビューの答え通り、秋吉台・秋芳洞の景色は画像・映像の印象とは異なります。
秋吉台は初です。錦帯橋は42年前に友人と一緒の山陽道旅行の折に来ているのですが、錦帯橋から地元愛知県へ戻る旅程だったため秋吉台まで到達できなかったのです。

石灰岩柱群を眺める↓

　実際、画像や映像で見る景色は岩がゴロゴロしているだけの山の風景なんですが、実際に展望台で見渡す景色に思わずほぉ～と感心してしまいました。
いつもは絶対に購入しないツアー団体記念写真も観光パンフ付ということで注文した程、気に入りました。

↓　団体写真のみ割愛

　ご存知のように秋吉台は山口県美祢市にある日本最大のカルスト(石灰岩)台地です。国定公園指定が1955年で国の特別天然記念物指定が1964年。
エリアとしては、東西17km、南北8kmに及びます。
約3億5千万年前の古生代石炭紀に海底火山と海面近くの頂上に珊瑚礁が現れる。後に「秋吉海山列」と称せられた堆積した石灰岩層はプレート運動により移動しユーラシア大陸に付加し、珊瑚礁であった部分がカルスト台地の石灰岩層となっているそうです。
厚さは西台西端で50～200m、東台東北端で1000m以上あるといわれ、カルスト台地の降水はすべて地下へ流れ、秋芳洞等の洞窟を通じて河川に流れます。

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 ●秋吉台
美祢市秋芳町秋吉台山

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●秋芳洞
山口県美祢市秋芳町秋吉3506-2
通常
入洞時間
　8：30～17：30（3月～11月）
　8：30～16：30（12月～2月）
　年中無休
　秋芳洞へはカルスト展望台から少し下がった黒谷案内所から入ります。こちらからだとずっと下りなので秋芳洞入口側から入るルートよりは楽。
以下、画像のみ紹介。
一見の価値あり。

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◆宮島～錦帯橋～秋吉台～萩～津和野の2016年春の旅
・2016/04/19厳島神社（広島県宮島）
・2016/04/29錦帯橋と岩国城(山口県)
・2016/05/03広島駅南口開発(広島市)part2
・2016/05/04鳥居屋で牡蠣フライと穴子陶板焼き膳(広島県)
・2016/05/06秋吉台と秋芳洞(山口県)
・2016/05/11村田蒲鉾門司店(福岡県)村四郎
・2016/05/17世界遺産 萩・城下町を巡る(山口県)
・2016/05/20世界遺産 松下村塾と松陰神社(山口県萩市)
・2016/05/23津和野・殿町通り散策(島根県鹿足郡)　

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