オープン後初訪問 JAめぐみの ファーマーズマーケットとれったひろば関店とふる里農園
●直売所に対する私の意見は過去記事に述べたので今回は割愛。
オープン前に数回、現場に行っているものの、オープン後は一ヶ月経過してからようやく訪問。一ヶ月経過後の訪問について、特に理由はなく、ただ単に「関市は遠い」のが理由。
期待が大きいのはブルーベリーショップとJA郡上加工事業所直営店(明方ハム)。地場野菜はこれから夏場の郡上方面からの出荷に期待。
到着したのは午後。朝一番の集客も一段落して、店内は空いているハズと思いきや、なかなかの繁盛ぶり。直売店人気は健在です。スーパーは直売所のマネリングや自社農場経営などのチョコ取組ではなく、本格的に、且つ、真剣に農業問題と取り組まないとアカンのですが、昨今の「青果 安売りブーム」ではチョイ無理でしょうね。全国のスーパーのバイヤーに同情します。本気に取り組む人ほど企業では浮いた存在になるのは重々承知。宣伝のためにチョッコっと取り組むのが精一杯だと思います。
さて、店頭では話題の「醤油フランク」をテントライブで焼きながら販売。もちろん、JA郡上加工事業所。横目で見ながら、まずは店内へ。
すでに何回かの訪問で内部の様子は外から確認済みなので、即、買物モードに突入。
花・苗コーナーで山野草をチェックして、直売コーナーを見る。いろいろとPOPにコメントが入るようになって賑やかですが、実際にJAめぐみの管内の農産物はわずか。そりゃ端境だから仕方ないが、良く見ないと提携品(要するに他産地JA品)を購入することになる。近辺ならともかく、わざわざ遠方から来て他産地の商品を購入することはないと思いつつ、皆さん、「買物モード」に突入しているため、結構、他産地のものを購入している様子。先ほど訪問したSでは78円だった某野菜が128円で販売されているのを食彩賓館は見逃さなかった(笑)
例えば、他JAの直売所へ出荷されている商品をその産地から直送しているのなら、まだ良い。少し、譲ってJAの集荷場から送られてくるものまでなら許容。決して、関市近辺の市場で仕入れたものでないことを祈りたい(笑)。結構、そういった商品を置くことが消費者に対する利便性だと勘違いしていると思われることしばしば。協同組合間協同商品なら良いと思うのですが、協同組合~市場経由商品ではイカンということです。そういった仕事はAコープやスーパーに任せて下さい。
もうそろかなと思ってきたが、「ひるがの」方面からの出荷はまだまだこれから。「これはっ」と思ったのはアスパラぐらい。北海道の朝採りの太いものと比べると食味は少し落ちると思うが、鮮度は良く、甘みも十分。美味しい野菜は体だけでなく気持ちにも効く。なんだか元気になったような気がするから不思議。
食彩賓館にとって「ひるがの」といえば大根。楽しみにしていたが、少し、時期が早い模様。夏になったら現地まで行くか。
それと、関市といえば「円空里芋」だが、こちらは4月までの出荷なので、当然、見当たらず。地場の里芋が出荷されていたが、おそらく「円空」とは違うと思い諦める。円空里芋焼酎だけ眺めることにした。
さて、肉類は当然、飛騨牛がメイン。5等級ながら価格は安いものが数パック。あとは冷凍のメンチカツやコロッケも美味しそうだ。
そんな感じで売場を歩いていたら、JA郡上加工事業所直営店(明方ハム)の対面売場が目に入った。やっぱ人気イチバン。フランクフルト数種にベーコンなど量り売り。ただし、フランクフルトの量り売りは1本あたりの価格が不明なので買いにくい。醤油フランクは一本180円となっているのに他のフランクは100g単位の価格表示。
それではと思って明方ハムにするかと価格を見ると、1本1000円オーバー。しまったS社で買うんだったと後悔。とりあえず、外で販売している醤油フランクフルトで我慢することにした。
お土産用に「新商品」と表示された焼豚を購入。
惣菜店も豆腐店も頑張ってらっしゃる。末永く、この店で頑張っていただくことを祈念するとともに、皆様方のご健勝をお祈りしつつ、私のブログの〆とさせていただきます。
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以下資料
JAめぐみの ファーマーズマーケットとれったひろば関店
岐阜県関市小屋名1436
℡ 0575-27-1255
開店日 2011/04/21
訪問日 2011/05/22
営業時間 9:00~ 17:00
定休日 火曜日
「みんなが集まる食と農の拠点」
売場面積 700㎡ 敷地面積 1,640㎡
以下広報誌データより抜粋
店舗面積1,575㎡ 駐車場321台
・提携全国ファーマーズマーケット商品
・JA郡上加工事業所直営店(明方ハム)
・ブルーベリーガーデン紫屋(ドーナッツ)
・もっちゃんず(手作り惣菜)
・ギトー食品(豆腐・厚揚)
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●購入商品
・醤油フランク1本200円。おそらく宣伝のためと思われるが、原料上代180円に対して、焼いたのが200円。大変、嬉しい。
販売していた方から醤油パウダー(しかも本醸造)の量がポイントという話を伺う。美味しいので人気商品になるな。もっとも、屋内で調理するとケムリがすごいでしょうね。
話は変わるが、明方ハム及び名宝ハムに関して、「岐阜産豚肉」ではなく、「国産豚肉100%」という表示がずっと気になっています。イメージ的には旧明方村(現名宝村)あるいは郡上市近辺で育てられた豚を使用していると受けとられがち。でも、あくまで「国産豚肉100%」。
・ブルーベリーガーデン紫屋のドーナッツ。家族のお土産用。ジュースやアイスクリームが人気のようです。定番のプレーンは売り切れだったのが残念。日曜日にフラフラ出かけたお詫びということで、お土産に購入。当然、喜ばれた。
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営業時間 午前9時~午後5時
定休日 火曜日
売場面積 約214坪(約707㎡)
店舗総面積 約457坪(約1,509㎡)
総敷地面積 約3,300坪(約11,000㎡)
駐車場 252台
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オークワSuC坂祝店からとれったひろば関店へ行く途中に「ふる里農園 美の関」へ少し寄道。
市民農場や体験施設を併設した立派な販売所がある。
人気のイチゴもほぼ終了。「加工用」と表示されたものが少し並んでいました。
バーベキューもできるようで、簡易設備を設置して地元の方が賑やかに楽しんでいましたよ。
農業生産法人 ふる里農園 美の関
〒501-3922岐阜県関市大杉673-8
℡0675-25-1588
・畑の中の直売所
・食品加工体験施設
・食品加工施設
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