大六(dairoku)生ソーセージ。大六食肉加工場(G・ファーム,愛知県田原市めっくんはうす内)田原ポーク養豚農家直営6次産業。愛とん,みかわポーク,みかわ旨豚,くろしお豚,あつみポーク,厳選三河豚,三元豚,ランドレース種,大ヨークシャー種,デュロック種,系統豚,アイリスL,アイリスW,アイリスナガラ,
田原ポークを生産・販売する「G・ファーム」。
・株式会社G・ファーム
愛知県田原市田原町二ノ丸4-1
℡0531-22-1129
その加工直売所である「大六食肉加工場」は田原めっくんハウスの中にある。
・大六食肉加工場
愛知県田原市東赤石5丁目74
℡080-9107-5627
2018年加工開始。2019年直営ネットショップオープン。
田原ポークはG・ファームが生産する愛知県産のブランド豚。
以前、渥美半島のあかばねロコステーション内の同社直営ショップ「笑楽豚(わらとん)工房※現在は閉店」で購入したことがあるだけでなく、東三河周辺、のんほいパーク、例えばドン・キホーテ豊橋などでも催事販売されていたりする。
田原ポークについては過去にも記事にしているが、三元交配した「三元肉豚」、通称「三元豚(さんげんとん)」。
愛知県ではこの三元肉豚の親3品種「ランドレース種、大ヨークシャー種、デュロック種」を県独自に改良供給していることを自負。
★愛知県の肉豚生産に用いられる3品種の豚
(1)ランドレース種(体は白色、鼻が長く、耳が大きく垂れている)「アイリスL3」…子育て能力(泌乳能力)が高い
(2)大ヨークシャー種(体は白色、鼻が短く、耳は立っている)「アイリスW3」…産子数が多い
(3)デュロック種(体は茶色、筋肉質でがっちりした体形) 「アイリスナガラ」…発育が良く、肉質に優れる ※岐阜県と共同開発
田原ポークは上記の系統豚を交配して生産されています。
1. アイリスL×アイリスWで一代雑種生産
2. 上記雌豚にアイリスナガラを交配
※「アイリス」は愛知県花「カキツバタ」のこと
↓ 愛知県 農業水産局農政部畜産課資料
豚の飼育頭数では全国9番目(2018年時点)である愛知県、その生産者の5割、すなわち半分が愛知県の系統豚を利用。
愛知県が改良した3品種の系統豚を用いて生産された豚肉及び豚肉製品を「愛とん」と総称。
愛知県の銘柄豚にはいろいろな名称がつけられています。
「愛とん」の仲間は以下のブランド名で販売されています(2017年時点)。
□飲食店
・愛とん(名古屋市内の9料理店)
・みかわポーク(若葉亭)
□販売店
・愛とん(名古屋市精肉店3店)
・みかわポーク(Aコープ、清水屋、うぷろんフーズ、サンマート土岐口、他)
・みかわ旨豚ポーク(ヤマナカ)
・くろしお豚(スーパーやまのぶ)
・あつみポーク(フードオアシスあつみ)
・厳選三河豚(シバタ、たつみストアー、パワーズ)
・田原ポーク(大六食肉加工)
要するに、元の品種は一緒だが、実際の生産豚は各農場の工夫と努力により、相応に異なる結果となる。
いずれにせよ、6次産業に取り組む生産者は応援したいということで、一品購入。
旨いのは生産者と書こう従事者の努力のおかげ。
ありがたいことです。感謝。
◇資料
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・道の駅 田原めっくんはうす
愛知県田原市東赤石5-74
℡0531-23-2525
営業時間 9:00〜19:00
1F食事処 11:00〜20:00
2F食事処 平日11:00~15:00
土日祝10:00~17:00
駐車場 一般車150台、身障者用3台、大型車6台
◇地図
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◇田原めっくんはうす
・2020/08/21田原ポーク,大六
◇田原市関係
・2018/09/30半島キッチン ビオまりん
・2017/12/05パワーズ田原訪問記(シバタ)