gtag('config', ''); うなぎの与助 岐阜市役所前店,活うなぎ,店内裂き,店内調理,低価格,,2024年1月日オープン,名古屋焼,現金決済,融通,うなぎ専門店,ニホンウナギ,国産,中国産,外国産,unaginoyosuke,GIFU,SHIYAKUSHO,MAE,

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活うなぎを店内裂きで調理して低価格。うなぎの与助 岐阜市役所前店(岐阜市)2024年1月上旬オープン,名古屋焼(多少焦げるぐらい強く焼く),活うなぎ,現金決済,融通が利かない?,うなぎしかない?,ニホンウナギだが国産・外国産問わず目利き,ひつまぶし。おまけで「うなぎについての解説」

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・1月上旬うなぎの与助 岐阜市役所前店(岐阜市)
岐阜市美江寺町1-15
開店日2024/01/
記録日2023/12/18(紹介記事12/19)

◇出店地付近の地図

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◇うなぎの与助
うなぎの与助江南店
愛知県江南市布袋下山町西73

・うなぎの与助稲沢店
愛知県稲沢市井之口大宮町96-1

・間借りうなぎ 与助
愛知県名古屋市中区栄3-13-6

・2023/09/30うなぎの与助西岐阜店
記録日2023/09/05(紹介記事9/6)

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ウナギうなぎ。についての過去記事より抜粋

ウナギ目ウナギ科ウナギ属に属する魚で、淡水で成長し、その後河川を下って海で産卵する降河回遊魚(こうかかいゆうぎょ)。川で産卵して海で育つ鮎・鮭とは真逆の生態。
世界に19種あるといわれるウナギの仲間。主として食用として国内流通される(orされていた)ウナギは5種※で二ホンウナギ(ジャポニカ)ヨーロッパウナギ(アンギラ)アメリカウナギ(ロストラータ)東南アジアウナギ(ビカーラ)オーストラリアウナギ(タスマニア)
4種ではなく、5種
我々、日本人が食すのはニホンウナギ(Anguilla japonica)で、日本や東アジアに広く分布する温帯のウナギ。

 ニホンウナギは河川や湖沼で育ち、産卵のため海に下ります。

この時、ウナギは『銀ウナギ』と称される親鰻となって日本からはるか南方のマリアナ諸島の西側「西マリアナ海嶺」の深海(3000m~4000m)で産卵。
その卵が孵化後は『プレレプトセファルス』と呼ばれる仔魚となり、フィリピン方面へ移動。
そこからは北上する北赤道海流に乗り、その名も『レプトセファルス』に変わり、東アジアに進みます。
やがてレプトセファルスから『シラスウナギ』となって遡る河川を選択、河川を遡上する頃には『クロコ』に替わり、生息地に到着すると腹の色が黄色の『黄ウナギ』として数年過ごす。
天然うなぎを扱うお鰻店で黄色の腹の活鰻を活かしこみしているのを時折みかけるが、それがこの黄ウナギだと思われます。
その後は前述通り、さらに『銀ウナギ』と変態し、川を下り産卵地へ向かい、産卵後、その一生を終えます。
我々が主として鰻店で食す養殖ウナギは、河川を遡上する直前の『シラスウナギ』を採捕し、養殖池に入れて半年から1年程、育てたものです。
本マグロ(クロマグロ)のような“完全養殖(人工ふ化した仔魚を親魚まで育て、その親魚から採卵し、人工ふ化させて次の世代を生み出していく技術)”での本格流通はまだまだの様子。

↓ 養殖うなぎ(水産庁資料)

↓ 県別養殖量

そのニホンウナギの価格がここ数年、高騰しています。
水産庁のデータによると、総供給量(天然・国内養殖・輸入合計)は2003年(平成15年)117,173トン、2011年(平成23年)56,296トン、2021年(令和3年)62.926トンと、半分まで落ち込んでいます。
↓ 水産庁資料より

それでは天然国産養殖輸入ウナギの生産量を見てみると、日本で消費される天然ウナギは全消費量の1%に満たないと言われていたが、水産庁のデータによると、国内生産量のうち、ウナギの漁業生産量(天然ウナギ)と国内総生産量構成比は、2003年(平成15年)600トン2.7%、2011年(平成23年)229トン1.0%、2021年(令和3年)63トン0.3%と生産量も構成比も減少。
シラスウナギの不漁やその他環境変化の事情もあると思われます。

 漁業生産量(天然ウナギ)は減少している中で、養殖うなぎの生産量はどうかというと、2003年(平成15年)22,000トン、2011年(平成23年)22,006トン、2021年(令和3年)20,573トンと、(シラスウナギ不漁だった2018年~2020年を除き)天然うなぎに比べて減っていません
輸入ウナギはどうでしょうか。輸入量と総供給量(天然・国内養殖・輸入合計)構成比をみると、2003年(平成15年)94,573トン80%、2011年(平成23年)34,061トン61%、2021年(令和3年)42,290トン67%と、輸入量構成比が変わっていないのに輸入量が半減していることが全体の供給量を押し下げている原因となっています。
もちろん、輸入ウナギもシラスウナギの不漁(2003年24.4トン→2021年11.3トンと半減)の影響を受けていると思われるが、それに加えて輸出国(主として中国)の需要増も影響があると思われます。

 水産庁が今年出した「ウナギをめぐる状況と対策について(水産庁令和5年2月)」を読むと、生態系だけでなく流通にもいろいろな課題や問題点があり、そのためにあらたな対策(罰則強化や池入れ制限等)さらに深堀して知ることができます。ウナギ好きは一読をお勧めします。

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