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・はこだて塩らーめんしなの(北海道函館市)実食記
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前回、函館を訪れたのは何年前だったか。
40年前が最初で、最後は25年前。
もちろん、最初は観光客御用達の函館朝市利用。
そのうち、某農業団体系のお仕事で来函するようになると、地元の方々の案内で観光旅行ではたどり着けそうにない地元民御用達の美味しい飲食店に連れて行っていただくように。
それでも、どうしても函館の塩ラーメンが食べたくて夜中にこっそり宿を抜け出してタクシーで行ったのは「麺厨房あじさい 本店」。
やはり基本です。この味を函館基準として記憶。
その後、来函する度に夜中の塩・醤油ラーメンを地元民紹介の店で食していました。
今回は個人旅行ながらも、滞在時間短めということで、函館駅前の当店で昼食。観光客御用達店ですが、味は函館基本味。
豚骨を長時間炊き出して骨髄から抽出する旨味成分を基本に、背油やラード、その他魔法の粉類を使ってこってり感を“演出”した見た目濃い系スープに対して、函館ラーメンは清湯スープ。
見た目はすっきりでも、中身は原材料(豚・鶏・その他魚介)から抽出した旨味成分たっぷりの“成分濃い系”のスープです。食する時のあっさり感は見た目の清湯スープの印象で脳が勝手に“あっさり”と判断してしまうのが原因でしょうか。
そして塩の調整具合がバツグンであることもスープの味をさらに引き立てている。見た目すっきりなのに濃い系と私が感じるのは味の深みを加えるための「オニオンラード」でしょうか。入ることで香ばしさと甘みがプラスされた塩スープに仕上がります。これが函館流。一口、二口とスープと麺を交互に食べ進めると、旨味成分が口中に凝縮され、思わず美味しいなぁ~となる。もっと美味しい塩ラーメンは北海道でも全国各地にもあると思うが、旅先で食べる料理は「(現地ならではの)空気・水・景色・雰囲気」という調味料が加わるのでさらに美味しく感じる。
やはり、料理は舌で味わうも、最終判断は脳が決めるを実感しますね。旅食の醍醐味です。
食後、退店すると、入口に「営業終了」の案内が。良かったなあ。間に合って。
・はこだて塩らーめんしなの(北海道函館市)北海道函館市若松町20-10℡0138-22-5552営業時間: 11:30 – 14:00 / 17:00 – 22:30 (ラストオーダー各15分前)定休日: 日曜日
============= 函館滞在時間が短いといっても1泊しているので、久々にあちこち観光。帰ってから1997年と1998年の時の函館の写真(当時はフィルムカメラ)と比較していると当時の記憶がよみがえるから不思議。
それにしても函館駅は変わったなあ。
↓ 2023年撮影
↓ 1997年と1998年撮影
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【商業施設・飲食店訪問17,000店強】
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