【追記】裏メニューの味噌鯖定食と豚汁定食。岡崎まぜ麺→味波農遊館「和食の朝めしセット」はメインに味噌汁と小鉢がついて150円(平日限定)。20食限定ランチは500円。おかざき農遊館(愛知県岡崎市)で食事。そしてハコネサンショウバラ(箱根山椒薔薇)を購入しフォッサマグナ要素の植物のことを考える

02JA系列・民間直売所・道の駅, 03食事, 05東海地方, 和食, 愛知県, 植物・樹木, 蕎麦・うどん・麺類｜2016/07/21 posted.

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【追記】
・裏メニューの味噌鯖定食と豚汁定食

↓　味波のお弁当

↓　味波岩津店
・2022/06/05味波岩津店(岡崎市)松花堂

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【以下、過去記事データ】

　おかざき農遊館は岡崎市の施設で、指定管理者として「あいち三河農業協同組合」が運営しています。岡崎市農林産物等展示即売施設は岡崎市に２か所あり、もう一つの「ふれあいドーム岡崎」ともども、「あいち三河農業協同組合」が運営管理。
2016年4月からは新たに2021年３月まで5年の指定期間が設定されています。
　そのおかざき農遊館の軽食コーナーの朝食セットがちょっとした話題になっています。
「和食の朝めし」とネーミングされた朝食セットが150円。

3種あって
①タマゴがけご半セット
②納豆ご飯セット
③おにぎりセット
これに味噌汁と小鉢がつく。それで150円。
ただし、平日限定で朝9時30分から11時までの提供。
よくよく掲示ポスターを見ると元の価格が350円になっていて、その上に新売価150円が貼られていました。
そして11時30分からは限定20食のランチが提供されていて、こちらは土日も実施されています。
「お好きな麺類」+「ご飯(日替)」+「お好きな飲み物」+「デザート」がつくという。
当日の日替ご飯は「ひじきごはん」。麺はうどんを選択。

うどんは軽食コーナーのうどんらしく、加工食品的出汁感と業務用冷凍めんの食感を味わう。
中ではひじきごはんがグッドです。具も多い。某愛知県民御用達ラーメンチェーンの炊き込み風ご飯とは大違い(笑)。

　食事は「生命を保つことと健康の維持」を目的とし、さらには「味を楽しむ」という意義を加えることにより、豊かな食生活を過ごしているという実感を得ることができます。
私たち消費者はまず自然の恵みに感謝し、生産者・流通者・調理者に敬意を払う義務があるのですが、あろうことか提供された食事やサービスを点数で評価するというなんとも失礼なことをしているという自覚をもたなくてはいけない・・・・・。
というこは重々承知の上で、一言だけ。
今回は「味を楽しむ」「食材の出自を知り、そしてその出来栄えを楽しむ」ということはなかったのがちょっぴり残念でした。
500円のセットを日々提供することの大変さは理解していますが、その中でもせっかくのおかざき農遊館の施設なのだから、食材や使用調味料等の出自は紹介していただくと嬉しいのですが・・・ね。

　食事後はせっかくのグリーンセンター訪店なので趣味の植物を購入。
今回はバラ。
●ハコネサンショウバラ

葉がサンショウ（山椒）の葉に似るため“サンショウバラ”の名がついた。別名“ハコネバラ”。
絶滅危惧II類の日本固有種で神奈川県～山梨県～静岡県の富士箱根地区の山地(標高700m程度)に自生。通常の開花は6月頃。
高さは5mほどにも成長することがあるというから大型のバラ。花は白～薄紅の5弁花の清楚な花が咲く。
ハコネサンショウバラはフォッサマグナ要素の植物として知られています。糸魚川静岡構造線、柏崎千葉構造線、新発田小出構造線の内側の「フォッサマグナ」(各構造線の範囲内一帯のことであり、糸魚川静岡構造線のことではありません)でも、八ヶ岳以南の山梨～丹沢～箱根に限定された植物のことを「フォッサマグナ要素」と呼ばれています。
「おおっこれがあのフォッサマグナ要素かっ」と感動して即、購入決定。
↓　フォッサマグナ帯と要素植物分布の概念図