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親切にしていただいたことは決して忘れません。まい泉ヒレカツサンド春バージョンを食べて15年前の記憶を想起する。井筒まい泉,上野の井泉,

 まい泉のパッケージを見るとおもわずニッコリしてしまう。

井筒紋に“無限大”をあしらった印象的なデザインの紋章。

井筒まい泉株式会社は上野の井泉の流れを汲むが、直系・のれん分けということではないらしい。
そのためなのかどうかはわからないが、日比谷から青山に移転した際(1978年)に屋号を“まい泉(まいせん)”に変えている。

手を汚さずに食べられる」というのがヒレカツサンドが受け入れられた理由だが、昨今はまい泉レストランとしての出店も目立っている。
当方が初めて知ったのは東急東横店で、知人の紹介で試し買いしたのがきっかけ。
いやあ驚いた。
カツサンドってこんなに食べやすかったかって。
肉を食べた時の最低なコメントは「やわらかい」で、最悪は「とろける~」だと普段から言っているにもかかわらず、思わず「柔らか~い」と言ってしまいそうになる。

 その「まい泉」社と仕事関係で少々、触れ合うことがあった。
もう15年程前の話。同社がサントリーグループ入りした2008年より前。
その時に東京まで出掛けて商談したが、非常に丁寧な応対を受けたことを記憶している。
調達や企画の仕事をしていて“けんもほろろ”的対応を受けたことが何回もある。
同じ調達でも、大手のバイヤーならば「買ってやる」たが、中小ともなると「わけていただく」という立場になる。
まい泉社(の商談ご担当者)は対応が真摯で非常に感心した記憶が、今回の春バージョンのパッケージを見て蘇った。
これは脳科学的にいうところの「想起」だが、良い思い出とともに、パッケージを見ただけでおもわずニッコリしたのはそういった理由がある。

 今回は春バージョンで、その他秋バージョンやキティコラボなどいろいろなパッケージデザインがある。

↑ (左から)レギュラー,春,秋,クリスマス,空港限定, 

親切にしていただいたことは忘れることがないでしょう。

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