店頭に額縁入りの写真。「師父陳建民」とあります。いわずと知れた日本に四川料理を普及させた先駆者です。正確に言えば「日本風四川料理」。独特のレシピは現在の中華料理店や家庭での料理に多大なる影響を残しています。料理の鉄人陳建一氏の父でもあります。
・赤坂四川飯店 HP
食彩品館が本格的な中華料理をいただいたのは25年前の上海市の五ツ星(当時)ホテルが最初。たしか上海料理の店だったと記憶しています。
その後、福建省、浙江省、江蘇省、山東省、大連市、遼寧省など沿岸部を中心に各地の中国料理を堪能しました。
↓楼外楼(浙江省杭州市)1989年
↓蠍。1996年山東省にて
たまたま、岡崎市で仲間の集まりがあり、
当日は土曜日。営業は11:30より。
ご主人の師父の陳建民氏は四川料理はもちろんのこと、
知らないと気付かないのですが、
ボードに張られたピンクの磁石付ボタンを持って席に座った時に渡
オープンと同時に2階席は満席。人気ですね。
注文後、待つ間にウーロン茶をいただきます。
「
・フレッシュサラダとライス
麺にふかひれが混じっています。結構、ふかひれの量が多い。餡も美味。これこそ“日本人好みにアレンジされた日本風中華料理”だと全員で感心しきり。調味料の使い方が絶妙。そして味の最終調整用の例のモノも有効的に適量使われています。これはかえって好印象。
量も結構、多く、後期中年グループには適量より多い印象。
・杏仁豆腐
「桂花醤(金木犀の砂糖漬)」。キンモクセイの正しい中国名は“
さて、この料理を“本格的な”
食彩品館としては「現地・現物の材料とレシピで同じ調理方法」
対して、知人の一人は「本格的な(陳建民的)日本風中華料理」
皆の結論としては「
久々に調理品ではなくきちんとした料理品をいただきました。
満足。
◇中国の思い出
・2008/08/30中国の思い出
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中国四川料理・海鮮料理城北飯店
愛知県岡崎市材木町82
定休日
毎週木曜日、第3水曜日
(年末年始、お盆を除く)
11:30~14:30(O.S.14:00)
17:00~22:00(O.S.21:30)
日曜・祝日のディナーは
17:00~21:30(O.S.21:00)