食べログサイトから「(当店は)掲載店として認められない」として記事削除指示がありました。自販機店舗は食べログ対象外のようです。食べログサイトからの要請通り、食べログ記事を削除しました。
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★食べログ記事をアップしました↓(削除済)

・餃子の雪松岡崎店で日本ラーメン科学研究所

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　既存店である「餃子の雪松岡崎店」(2021年4月オープン)。
餃子の無人販売店だが、その品揃えに「日本ラーメン科学研究所」の冷凍ラーメンを追加で品揃えして改装オープン。
興味を持ったのが“ラーメン科学”という名称。さて、一体、どのように科学されたラーメンなのかを確かめに岡崎店へ。

　店前に2台分の駐車場。帰りのことを考えると、できればバック駐車したいが店前の道路は混雑する県道43号線なので道路を使ってのバック駐車はできそうにない。
しかたなく前向きで店前駐車場に侵入する。
(結局、帰りはバックで出ようとしたが、ひっきりなしに通過する車群は余裕のない人々ばかりのようで、バックで出ようとする私に道を譲って待ってくれない。しかたなく駐車場内で切り替えして前向きでなんとか車列に割り込んで退出。)
入りやすいが出にくい駐車場はちょっとなあ・・・・。

　店内に入る。今日は改装オープン初日で餃子プレゼントのイベントがあるため、無人店だが有人で対応中。
冷凍庫は1台で、雪松餃子と日本ラーメン科学研究所の冷凍ラーメン2種が収められている。

当日は有人なので対面で受け渡しだが、普段はお金を現金箱に入れて商品を持ち帰る仕組み。
せっかくなので醤油(3食入1,000円)と豚骨(3食入1,000円)の2種をいただく。そしてオープン記念品の無料餃子36個(1袋)ゲット。

　日本ラーメン科学研究所のラーメンセットは当店で品揃えされている醤油と豚骨の他に自販機販売店用の「魚介だし醤油の黄金比」と「味噌の黄金比」の他、トッピングセット300円が2種あるようだが、当店には品揃えされていない。
トッピングセットを使うとしたら、1食分価格は麺とスープと合わせて１杯630円となり、ラーメン専門店で食すよりは低価格だが、幸楽苑やスガキヤ等の低価格チェーン店のワンコインラーメンと比較すると・・・。

　課題は持ち帰り方法。
私は保冷バッグを持参している。ドライアイスは店には無いようなので保冷剤のみいただき持ち帰ることに。
持参した新聞紙でラーメンと餃子を1パック毎に包み、ドライアイスを入れてしっかり保冷袋その他で密閉した上に、保冷ボックスに入れると、1～2時間は解凍を遅らせて持ち帰ることができることを過去に「最高・最低温度計」を使って確認しているものの、今回は保冷剤のみなので不安が残る。

　冷凍食品の持ち帰り用のドライアイスが欲しい。

ドライアイスを使ったとしても冷凍食品の保管温度のマイナス18℃を高度に担保できるわけではないので持ち帰った冷凍食品が溶け始めていたら再冷凍は控えたい。
家庭の冷凍庫では設定温度をマイナス18℃にできても、その温度帯をキープするのはドア開閉の頻度を考慮すると、マイナス18℃どころか、食品衛生法で定められた微生物が増殖できないとされるマイナス15℃以下を維持しているかというとはなはだ疑問が残る。
「残ったら冷凍すれば良いですよ～」という売り文句で大容量の食品を販売している企業や料理マニアの人もいるが、その言葉には「自己責任ですが」という前提がつくことを知っておかなければなりません。
冷凍食品の賞味期限は1年と表示されているが、家庭の冷蔵庫で保管する場合、JIS規格(日本工業規格)でフォースターとスリースタークラスの冷凍庫で3ケ月、ツースターならば1ケ月程度と言われています。
持ち帰った食品の解凍が始まっていたら再冷凍は避けて、さっさと調理することをお勧めします。

　とはいえ、一般人でそこまで配慮して冷凍食品を製造～流通～保管時のマイナス18℃を維持しながら持ち帰ることができる人は皆無な上、冷凍すれば大丈夫と自分に言い聞かせるか、食品衛生に無頓着だったり経験則(今まで事故無し)を重要視する人が多く、持ち帰り時の温度を「最高・最低温度計」でチェックしながら・・・なんて人は極少数だと思います。

　それでは我が家ではどうか。
私は前述のように気を使っているが、妻は物事に無頓着なので冷凍食品はできるだけ近いお店で購入して保冷バックに突っ込んだまま持ち帰っています。毎日のことなので細かいことなんぞ気にしないのが妻の流儀。
当然、私はそれを見ても注意なんぞしません ^^ 。解凍しつつある冷凍食品のこと程度でギスギスした雰囲気にしたくない!(^^)!。

大事なことは「衛生管理の知識はあるが、完璧は無理なので家庭生活においてはどこまで配慮し、妥協するのか」をしっかりと家庭内で共有することが肝要。

　閑話休題。
さて、実食です。
共通する特徴としては「70℃以上を保てる調理法」と「最適p.H.(現在は“ピーエッチ”が正しく、“ペーハー”は過去の読み方です。要注意)」。
そして、国内製造(麺は埼玉物産,スープはアリアケジャパン)であることと、麺に使用する小麦が国内産であること。

　作り方は袋麺同様に水を沸騰させる。詳しくは説明書きを読んでほしい。

★醤油　3食分1,000円
分量目安が表示されているので「濃いめ」で作ってみた。
3人で食べたが(60代男女2名、30代女性1名)、3人とも美味しいという感想。
でも濃いめは少々辛いのが反省点。好みにもよるが濃さの目安は「普通」で良いと思う。
スープは「チキンオイル・チキンエキス」と「鶏ガラスープ」のグルタミン酸系のうま味成分と「ポークエキス」のイノシン酸のうま味成分のダブルアミノ酸が美味しさを引き出しています。
麺は特に感想はないが、茹で加減に慣れて自分の嗜好に遭う固さに調理できるようになればさらに良くなると思う。

★豚骨　3食分1,000円
こちらも3人で食べたが(60代男女2名、20代男性1名)、男性2名は「どっかで食べたような記憶が」。
二人の意見は「●下◇品のレギュラータイプ」で一致。
実食会に参加した豚骨ラーメンどころか、外食でラーメンを食べない60代女性も「美味しい」という感想。
醤油の反省を生かして、豚骨の希釈は「普通」にしたのが良かったみたい。
それにしても、豚骨スープや家系スープ等の濃い味の加工食品調味料主体の仕上げ技術力には感心する。
麺は豚骨スープ用にストレートにした方が良いと思う。

▢総評
・よくできていると思う。1食333円だが、トッピングを入れると低価格ラーメンチェーン店と同額になってしまうことが評価を難しくしている。
・豚骨スープは豚骨チェーン店の味とどっこいまでの仕上がりで好印象。
・冷凍食品の持ち帰り方法が課題。食品衛生法のマイナス15℃を維持して持ち帰るには冷凍庫を持ち歩かなくてはいけないので、せめてドライアイスを設置して欲しい。
・「家で食べるラーメンの到達点」なのかは食べた人の食体験の程度に依る。
・私は家で食べるラーメンとしては藤原製麺の乾麺(国分の提供麺を含む)を嗜好する。もっとも、袋麺でさえ自分では調理しないので自分で調理(お湯を注ぐだけ)するならば迷わずカップのインスタント麺を選択する。美味しいラーメンを食べたけりゃお気に入りの店に行く。(私、調理師免許保持者ですが料理するのは嫌い)

　以前、仙台空港でこういった冷凍ラーメンスープと冷凍麺を使って提供しているラーメン店で実食したことがある。
・だし廊GoLD仙台空港店(宮城県名取市)

　↑この店のように、選択の幅が広がっていろいろなタイプのスープと麺を自分で選べるようになると面白いかもしれないが、そうなると無人販売は難しくなる。

　「無人販売」というスタイルでの冷凍食品販売。面白いと思います。
今度は自販機タイプの冷凍麺を試してみたい。出入りのしやすい店で、且つドライアイスを自分で用意して。

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・8/18改装餃子の雪松岡崎店
愛知県岡崎市羽根西2-1-4

・8/18日本ラーメン科学研究所岡崎店(愛知県岡崎市)
愛知県岡崎市羽根西2-1-4
株式会社YES
℡050-5490-9116
　(受付 9:00～18:00)
営業時間24時間営業
定休日無休

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【以下、改装開店記事データ】

・8/18日本ラーメン科学研究所岡崎店(愛知県岡崎市)
愛知県岡崎市羽根西2-1-4
株式会社YES
℡050-5530-3717
開店日2023/08/18
記録日2023/08/17(紹介記事8/17)
▢販売商品
・醤油・豚骨(冷凍めん・具材無し)

▢美味しさの三原則
・70℃以上を保てる調理法
・ラーメンの鯵を決める最低pH(ペーハー※)
　※原文ママ。(現在はペーハーではなく、“ピーエイチ・ピーエッチ”がJIS正式名称になっています)
・濃度と満足度を計算した原材料
▢オープン特典
・餃子の雪松冷凍餃子1パック(18個入)プレゼント
・8/18～8/20　売り切れ次第終了
・10時～19時まで

◇出店地付近の地図

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・8/18日本ラーメン科学研究所犬山店
愛知県犬山市西北野105
℡050-5530-3717
24時間営業（無休）
▢販売商品
・醤油・豚骨
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・8/18日本ラーメン科学研究所一宮店
愛知県一宮市奥町字神田48-3
℡050-5530-3717
24時間営業（無休）
▢販売商品
・醤油・豚骨
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以下は自販機で販売されている商品
　(販売設置店はHPで要確認)
・魚介だし醤油の黄金比

▢愛知県内自販機設置店
・イオンモールナゴヤドーム前店内
・イオンタウン千種店内

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