本日の記事
1本目はこの記事
・蕎麦 すぎむら(岐阜県中津川市)で新そばをいただく。「すんき」も。
2本目は
・カネスエ長久手卯塚店の風景(part7)
3本目はこの記事
・【備忘録】新店・改装オープン 注目情報11/27。
4本目は(午後アップします)
・【備忘録別冊11/27】ご近所オープン。今週判明分はこちらに追記
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蕎麦 すぎむら
岐阜県中津川市太田町1-5-26
℡0573-65-4019
営業時間 11:00~15:00
(夜は宴席予約のみ)
定休日 毎週木曜日(冬期は木・金曜日)
椅子席10席、坐席15席
外観は民家のようで、中に入ると天然木がふんだんに使われた内装。
丁度、タイミングよくテーブル席が空き、待たずに案内される。
メニューを見ると、「信州八ヶ岳産を石臼で挽いた店主こだわりの蕎麦です」と紹介されている。
店内には「新蕎麦」と書かれた貼り紙もある。
ナイスですね。
「そばかぎもいいな」「そばがきぜんざいも」と迷ったが、妻が「おろしそば」で温かい汁(冷たい汁も選択可)を選択。私は「ざるそば」を注文。
待つ事しばし。
まずは、豆腐そして「すんき」が出てきました。
豆腐にかかっている味噌は「くるみ味噌」でしょうか。胡麻の風味とあいまって豆腐の味が一層引き立ちます。
「すんき」はカブナ(すんき菜)を食塩を使わずに乳酸菌発酵させた漬け物。前年に漬けたすんきを素にして翌年収穫されたすんき菜で漬け物作りをする。塩をふんだんに使う事のできなかった御岳山麓の村々で伝承された、木曾地方特有の漬け物です。主な菌は暑さに弱い「ロイコノストック菌」で、木曾地方のような寒冷地に適しているとか。
色の濃い高菜漬けのようなイメージで、シャキシャキとした食感。味は、酸味と独特の臭いがあるが、すぎむらさんで食べたものは臭いが気になりませんでした。
「すんきそば」もメニューに掲載されています。
店に入ってから20分ほど経過した頃に蕎麦が登場。混雑している上、オーダーを受けてから茹でるのでこれくらいはかかるでしょう。
これでさっきから気になっていた「すんき」をようやくつまむ事ができます。
おろしそば
蕎麦は十割蕎麦なので「ツルツル喉ごし良く」は期待していませんでしたが、極細の蕎麦は意外とツルツル喉を通る。細い蕎麦は汁が絡みやすい。しかも、新そばの風味がたまりません。さらに蕎麦湯の美味しいことといったら。
やっぱ蕎麦はエエなあ。
店内で飾られていた「ざくろ」
我が家のざくろと庭に咲く秋の花
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●当日訪問した店舗の記事
・バロー坂本店(建築中)
・恵那 銀の森
・中津川にぎわい物産館と「すや」の栗きんとん
・きりら坂下(中津川市)
・蕎麦 すぎむら(中津川市)
・中津川 ちこり村
●蕎麦に関する食彩賓館記事
・2008/6/24やぶそば(やぶ本店名古屋市)
・2009/4/9吉野家の蕎麦と【リーフウォーク稲沢その三】 |
・2009/5/1京都府宇治市から京都市西京区(吉野屋10割そば) |
・2010/09/12めん処 利休で米粉麺を食す(愛知県江南市)
・2011/04/26アリオモール上田で佐助(そば)(長野県)