「岩代屋敷大王(福島市)」で“孫薬師そば”。隣の「桃里庵」で“いもくり佐太郎”。その前に「ぐっと山形(山形県観光物産会館)」米沢牛いも煮,最上どり,味付け玉こんにゃく,みず,ぶなかのか,つや姫,バラード,天然舞茸,蔵王カボチャ,サルナシ,食用菊,カレーめん,ぺちょら。

02JA系列・民間直売所・道の駅, 02東北地方, 和食, 実食記, 蕎麦・うどん・麺類, 郷土・特産品, 食品専門店・惣菜店｜2023/11/19 posted.

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　宮城県仙台市から立石寺を経由して山形県の蔵王温泉で宿泊。翌日は蔵王ロープウェイで紅葉散策。そして山形県から福島県浄土平～安達太良山へと移動途中で昼食と買物。

　当初予定では蔵王の御釜観光だったが、深夜に積雪があったとかで道路が通行止め。しかたなく、御釜観光はパスして浄土平(福島県)方面へ向かうことに。

昼食時間までの時間調整で「ぐっと山形(山形県観光物産会館)」で休憩&買い物。

●ぐっと山形(山形県観光物産会館)
　山形市表蔵王68番地
　℡023-688－5500

　前回、山形県を訪れたのは20年程前なので記憶も希薄化。ほとんど覚えていないので山形地場商品が珍しいものの、帰りは翌々日なので要冷品の買物は控えることに。

★購入商品

・「つや姫ブッセ」「さくらんぼきらら」は帰ってからのおやつ用。
・「米沢牛いも煮」同じ東北の芋煮でも、仙台は味噌ベースで豚肉に対して、山形は醤油ベースで牛肉を入れる。せっかく山形に来たのだから米沢牛のいも煮を購入。レトルトとはいえ、これが結構、旨い。

・「米沢牛まぜご飯の素」。食品添加物をできるだけ使わない努力は好印象だが「化学調味料」は昭和の表現なので「うま味調味料」と表示した方が良いと思います。

・「最上どりカルパス」“やまがた最上どり”。“地鶏”ではなく“銘柄どり”ときちんと表示されているのは好印象。ただし、「無添加」という表示はイマイチ。味は良いだけに残念。

・味付け玉こんにゃく。“羽黒山麓庄内産生芋使用”という表示に惹かれて購入。こちらの商品も、食品添加物をできるだけ使わない努力は好印象だが「化学調味料」は昭和の表現なので「うま味調味料」と表示した方が良いと思います。

・「月山大井沢山菜きのこ」“山菜そば用”。“地場特選”という表示に惹かれて購入。さて、実食するかと思って裏側の原材料を見ると「原料産地名　国産(みず,ぶなかのか、ふき、うど)」となっている。そうなると、その他の原材料である「わらび、たけのこ、ぶなしめじ、きくらげ、なめこ、ぜんまい」の原産地が気になる。表に「地場特選」と表示されているだけにすべて山形産だったら嬉しいが、少なくともわらびとゼンマイはユーラシア大陸東方方面からの輸入品のような気がする。できれば原材料の産地を表示しておいていただくとそういった疑念を持たなくて良いのですが・・・。
ところで、「みず」はイラクサ科の山菜で、当商品はアオミズと呼ばれるヤマトキホコリではないかと推測。
「ぶなかのか」は「ブナハリタケ」の山形地方名で、ブナの木に生えるキノコ。
ミズにしてもブナカノカにしても山形らしい山菜・キノコで、私も初実食。貴重な体験をさせていただきました。

★気になった商品(買いたいけど持って帰れない)

・山形のイチオシブランド米の「つや姫」。特別栽培米の表示。前日実食したので現物を見て感激。重いので買ってません。
・ラフランス(バラード)。2個売りがあれば購入したと思います。
・山形県南陽市産松茸。地場産松茸格安です。半額品もありました。今日帰るんだったら購入してました。
・「天然舞茸」。エッと二度見。原木栽培の舞茸ではないかと二度見。これは食べてみたいが、明日後に帰るのであきらめる。残念。
・「蔵王カボチャ」別名“マサカリかぼちゃ”。これも貴重品。荷物が重くなるので持ち帰りは断念。
・「サルナシ」サルナシは知っているがキウイの親戚とは知らなかった。
・「食用菊」青果バイヤー時代に自分で仕入れたことはあったが食したのは前日のホテルの夕食に出たのが初実食。
・「カレーめん」。買うつもりだったのに買い物かごに入れるの忘れました。
・「ぺちょら」しろなす漬け。要冷コーナーに並べられていたので購入断念。

↓　ぐっと山形から眺める「月山・湯殿山」

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　蔵王の御釜観光を積雪道路通行止めのためパスしたので昼食の予定時刻まで余裕があり、「ぐっと山形(山形県観光物産会館)」に寄ったが、それでも時間に余裕ができて昼食場所で少々待つことに。
昼食は「レストラン岩代屋敷大王」という店だが、敷地内の「お菓子処桃里庵」で時間つぶしがてら買い物。
どちらも㈱ダイオーの施設。